南相馬レポート

さて、3月13日~19日まで南相馬のO病院に勤務しました。
今回が4回目。
180床あるベッドは、ようやく110床までオープンできる状況でした。

内視鏡センターが開設されたりと、医療設備に関しては整備が進んでいます。
病棟では昨年までにはない動きが始まっていました。
原発事故のために群馬県に避難した入院患者さんを、病院に戻す取り組みです。

県外の病院に避難した方々は多くが高齢者の方々。
住み慣れた地域で療養生活を送り最期を迎えて頂くためにも、早く全員を戻したいと言うのが病院側の願いでもあります。
今年の夏までに1人ずつ順番に戻す予定との事。
しかしそのためにはオープンできるペッドを増やす必要もあります。
ここで問題になるのが看護師の数です。

被災地の医療現場と言えども、ナースは将来に関して夢もあります。
支援のために県外から病院に来た職員も地元に帰る・・・、進学する道を選んだ職員・・・。
他のエリアと同じで、ライフスタイルや夢などによって退職を選ぶ職員がいることはここ被災地も同じです。
この2年間の間に得られた支援も打ち切られたり、3年目が正念場だと幹部の方はお話していました。

震災から2年。
前には進んではいる。けれども新たな課題が増え、被災地医療の復興はまだまだこれからです。


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